研究課題/領域番号 |
15K19104
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
村上 晋 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (10636757)
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研究協力者 |
野田 岳志 京都大学, ウイルス再生医学研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | A型インフルエンザウイルス / ゲノムパッケージング / インフルエンザウイルス |
研究成果の概要 |
PB2分節欠損7本鎖ウイルス(ΔPB2ウイルス)をPB2恒常発現細胞で継代することで増殖性の高いΔPB2ウイルスを3株得た。これらの3株の変異ウイルスはすべてNPに変異が入っており、すべて電荷が塩基性側にシフトするような変異であった。 ΔHAウイルスはHA分節を欠損しているにもかかわらず、8本のゲノム分節を取り込んでいる。次世代シークエンサー・およびノーザンブロッティング等生化学的手法を用いて粒子に取り込んでいるRNAを調べたところ、宿主由来rRNAを取り込んでいることが明らかとなった。ゲノムパッケージングにおいては8本のゲノム分節の存在がすることが重要であることが確認される結果となった。
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