研究課題/領域番号 |
15K19112
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
河端 暁子 神戸大学, 医学研究科, 助教 (30595947)
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研究協力者 |
森 康子 神戸大学, 大学院医学研究科・臨床ウイルス学分野, 教授
世良田 聡 国立研究開発法人 医薬基盤, 健康・栄養研究所, 免疫シグナルプロジェクト
仲 哲治 国立研究開発法人 医薬基盤, 健康・栄養研究所, 免疫シグナルプロジェクト
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ウイルス / 細胞 / 宿主因子 |
研究成果の概要 |
ヒトヘルペスウイルス6 (HHV-6) は乳幼児の突発性発疹の原因で時に脳炎を引き起こすが感染機構は不明な点が多い。我々はHHV-6ウイルス粒子のエンベロープ糖タンパク質gM/gN複合体の研究を行った。本複合体は細胞内で宿主因子と結合しウイルス粒子中に存在する。ウイルス粒子にはテグメントという構造が存在し、構成するテグメントタンパク質はエンベロープ糖タンパク質と結合し粒子形成に重要である。 我々はテグメントタンパク質U14について研究を行った。U14は様々な宿主因子と結合する多機能なタンパク質である。本研究ではU14と結合する宿主因子Xを見出し、HHV-6の感染に重要であることを明らかにした。
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