研究課題
若手研究(B)
近年、腫瘍ならびにウイルス感染症において、T細胞誘導型の治療ならびに予防ワクチンの開発が進められているが、どのようなT細胞応答を誘導すれば有効であるのか明らかではない。本研究により、抗ウイルスT細胞応答は野生型抗原によって規定されている可能性が明らかになった。このことは、適切な抗原の選択することがウイルス感染に対するワクチンを考える上で重要であること示唆しており、合理的なT細胞誘導型のワクチン開発に繋がると期待される。
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