研究課題/領域番号 |
15K19145
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
清水 郁夫 信州大学, 学術研究院医学系(医学部附属病院), 助教 (60716231)
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研究協力者 |
菊川 誠 九州大学, 医学研究院, 講師 (60378205)
石田 文宏 信州大学, 学術研究院保健学系, 教授 (80311695)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ブレンド型学習 / problem-based learning / team-based learning / eラーニング / 医学教育 |
研究成果の概要 |
我が国の医学教育ではPBLなど協調学習の導入に難渋してきた。この解決策としてeラーニングを併用したブレンド型学習とすることを考案し、得られる成果を探索した。臨床実習中のPBLを受講した学生を通常PBL群とブレンド群に分けて比較検討したところ、事後の知識や主体的参加度は有意にbPBL群で向上した。また、TBLのブレンド化が学習意欲に寄与するかを検討したところ、ブレンド型学習の導入前後で動機付け尺度の改善を認めた。ドリルによって事前学習を支援することが授業目標の明確化を通して授業難易度の受容や自信の確立につながった。教員が解答を提示する際には公平感への配慮が必要であると考えられた。
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