研究課題/領域番号 |
15K19153
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
菅原 亜紀子 福島県立医科大学, 医学部, 助教 (40566808)
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研究協力者 |
石川 和信 国際医療福祉大学, 医学部, 教授 (80222959)
小林 元 国際医療福祉大学, 医学部, 講師 (20423791)
諸井 陽子 福島県立医科大学, 医学部, 助手 (20443872)
本谷 亮 北海道医療大学, 心理科学部, 准教授 (20584189)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 医学教育 / 継続診療 / コミュニケーション / コンピテンシー / 模擬患者 / コミュ二ケーション / 生活習慣病 |
研究成果の概要 |
本研究は、継続診療のコミュニケーションスキルを学ぶSP参加型教育プログラムを開発することを目的として開始した。 「診療の継続性」の定義や概念を示した先行研究を調査し、継続性の側面が6つに分けられることを明らかにした。インタビュー調査では、現役医師の経験や考えから継続診療に求められる医師のコンピテンシーを整理し、8つのカテゴリーにまとめた。 これらを踏まえ、高血圧症患者との継続的な診療場面を題材としたSP参加型のコミュニケーション教育プログラムのモデルを考案した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で開発した教育プログラムが医学生をはじめとする医療系学生や医療従事者の教育に活用されることにより、学習者は長期的視点で患者の健康問題をマネジメントする能力を身につけ、より患者中心的な考え方を養うことができると考える。さらには医療の質向上に寄与することが期待される。
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