研究課題/領域番号 |
15K19170
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
新間 秀一 大阪大学, 工学研究科, 准教授 (30515896)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 質量分析 / イメージング / 抗体医薬 / イメージング質量分析 / 組織上消化 / 可変領域 |
研究成果の概要 |
本研究では,イメージング質量分析で抗体医薬品の組織内分布可視化を行うことを目的とした.抗体医薬品であるハーセプチンを用いて,酵素消化後に得られるペプチド断片を確認したところ可変領域由来のシグナルが得られた一方,ヒト血漿とハーセプチンの混合物で同様の測定ではIgG由来のペプチドが高い強度でマススペクトル中に検出された.組織上で得られたタンパク質消化物ではIgG以外に細胞骨格タンパク質由来など量が多いタンパク質が主に検出され,目的とするペプチドを検出することができなかった.前処理法の改良を試みたが,結果は改善することなく,本研究を通じて当初掲げていた目標を達成することが困難であることがわかった.
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