研究課題/領域番号 |
15K19174
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
大川 龍之介 東京医科歯科大学, 大学院保健衛生学研究科, 助教 (50420203)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 赤血球 / コレステロール / 高比重リポタンパク / 低比重リポタンパク / 血清アミロイドA / コレステロール代謝 |
研究成果の概要 |
赤血球は血液中で血清と同程度のコレステロールを含み,コレステロール代謝に深く関与すると考えられるが,その機構は十分に解明されていない.よって,赤血球関連コレステロール代謝およびその破綻について調べた.結果,赤血球は高比重リポタンパク(HDL)や低比重リポタンパクと多量のコレステロールの受け渡しを行い,コレステロール逆転送系においてコレステロールプールの役割を担っていることが明らかになった.また,赤血球関連コレステロール代謝に質的異常を持ったHDLがどのように関わるかを調べる目的で,炎症時に肝臓より分泌される血清アミロイドA(SAA)を含有するSAA含有HDLの作製とキャラクタライズに成功した.
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