研究課題/領域番号 |
15K19183
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
佐々木 大介 長崎大学, 病院(医学系), 技術職員 (90624784)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | exosome / HTLV-1 / ATL / エクソソーム / miRNA |
研究成果の概要 |
本研究ではATL細胞より分泌されたエクソソームに含まれるmiRNAを介した細胞間クロストークがATL発症や進展に及ぼす役割を調べることを目的とした。HTLV-1キャリアおよび未治療ATL患者血漿よりエクソソームを回収しマイクロアレイを用いたmiRNA発現の網羅的解析を行った。ATL細胞中miRNAプロファイルとエクソソーム中miRNAプロファイルは大きく異なり、また健常人血漿由来エクソソーム中とHTLV-1キャリアよびATL患者血漿由来エクソソーム中のmiRNAプロファイルにも若干の違いがあることが明らかとなりこの違いが様々な細胞に影響を及ぼす可能性があると考えられる。
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