研究課題/領域番号 |
15K19188
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 国立医薬品食品衛生研究所 |
研究代表者 |
渡辺 麻衣子 国立医薬品食品衛生研究所, 衛生微生物部, 室長 (00432013)
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連携研究者 |
窪崎 敦隆 国立医薬品食品衛生研究所, 衛生微生物部, 主任研究官 (30425673)
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研究協力者 |
鎌田 洋一
釣木澤 尚実
押方 智也子
木村 悟隆
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 水害被災住宅 / 室内真菌叢 / 抗原特異的IgE / 化学発光酵素免疫測定法 / Aspergillus restrictus / Eurotium amstelodami / 浸水一戸建 / 応急仮設住宅 / アレルギー・免疫関連疾患 / 抗体 / 真菌 / ダニ / 喘息 |
研究成果の概要 |
水害被災住宅汚染真菌に対する血中IgE抗体の高感度測定法として、真菌で最もアレルゲン性の強いAspergillus属関連菌種を用いて、菌体からの抗原エキス精製および化学発光酵素免疫測定法(CLEIA法)の構築に成功した。さらに、住宅高検出菌種に対して、実際の被災者血清でCLEIA法による測定を行った結果、各菌種それぞれで7.0~15.1%の陽性者が存在することを示した。 また、住宅真菌汚染と関連性が強いヒョウヒダニ類のアレルゲンタンパク(Der_f_1およびDer_p_1)の定量系構築を目指しモノクローナル抗体の作出を行った。抗Der_1またはDer_f_1モノクローナル抗体を得た。
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