研究課題/領域番号 |
15K19202
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医学物理学・放射線技術学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
藤井 啓輔 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 助教 (40469937)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 医療被ばく / CT / 線量評価 / 画質評価 / 放射線防護 / 臓器線量 / 低コントラスト |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、線量および画質評価に基づいて体幹部CT検査における至適撮影条件を検討することである。管電流変調機能(TCM)を含むシミュレーションモデルを構築し、シミュレーション計算を行うことで成人および小児腹部-骨盤CT検査時の臓器線量を推定した。また、この計算値を実測値と比較し、シミュレーション結果の妥当性を検証した。一方、CT画質を評価するため、代表的な成人の腹部径を模擬した画質評価ファントムを作成した。TCM使用時と管電流一定の条件で画質評価ファントムを撮影し、画質と線量を評価したところ、TCMを用いることで線量分布は均一になり、画像ノイズが大きい箇所が少なくなっていることが分かった。
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