研究課題/領域番号 |
15K19227
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
三輪 佳織 大阪大学, 医学部附属病院, 医員 (80645341)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 認知症 / 脳小血管病 / 白質病変 / ホモシステイン / インターロイキン6 / CRP 遺伝多型 / IL6R 遺伝多型 / 脂肪酸 / 認知機能障害 / オメガ脂肪酸 / mild parkinsonian sign / 椎骨動脈径拡大 / 新規バイオマーカー / 国際学会参加 / マトリックスメタロプロティナーゼ / MRI |
研究成果の概要 |
動脈硬化ハイリスク患者を対象の前向きコホート研究から、以下のことが明らかとなった。(1)血清インターロイキン(IL)-6値は頭部MRI病変(脳小血管病、脳萎縮)やApoε4、遺伝多型(rs2228145)から独立して、認知症発症に有意な関連を認めた。(2)血清ホモシステイン値は脳微小出血など脳小血管病と関連を認めたが、認知症発症にも独立して有意な関連を認めた。(3)脂肪酸 4分画のうち、DHA濃度のみ独立して認知症発症の低減に有意な関連を認めた。本研究によりIL6, ホモシテイン、DHAの各バイオマーカーは各々認知症発症の関連が認められ、介入の可能性が示唆された。
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