研究課題/領域番号 |
15K19236
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 愛知県がんセンター(研究所) |
研究代表者 |
中川 弘子 愛知県がんセンター(研究所), 疫学・予防部, 主任研究員 (70738608)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | コーヒー摂取 / 大腸がん / 遺伝子多型 / ゲノムワイド関連解析 / 症例対照研究 / GWAS研究 / コーヒー摂取関連遺伝子多型 |
研究成果の概要 |
大腸がんは2012年がん罹患統計にて2位の罹患率のがんである。我々は身近な嗜好飲料であるコーヒーが大腸がん予防に有用であるか探索を行った。大腸がん患者2696名、健常者13480名にて、コーヒー摂取と大腸がん罹患リスクを測定した結果、コーヒーを1日1杯未満、1-2杯、3杯以上飲む群では、大腸がんに罹る割合がそれぞれ12%, 10%, 22%低く、特に左側結腸で強い関連を観察した。コーヒー摂取が大腸がん予防に有用というエビデンス確立に貢献することができた。さらに我々は、日本人のコーヒー摂取行動に影響を与える遺伝子要因は、12番染色体に長腕領域(12q24)に存在することを初めて明らかとした。
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