研究課題/領域番号 |
15K19238
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 公益財団法人先端医療振興財団 |
研究代表者 |
西村 勉 公益財団法人先端医療振興財団, その他部局等, 研究員 (10447980)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | Biometeorology / 自殺 / 環境要因 / 地磁気 / 気象 / 宇宙 / 疾患天気予報 / 宇宙天気予報 / 予防医学 / 先制医療 / 環境医学 / 臨床疫学 |
研究成果の概要 |
過去40年分の日毎、都道府県別、疾患別の死亡データを厚労省から入手した。過去40年分の日毎の宇宙・気象等の環境要因を入手した。1972年から2013年のデータを用いて、各疾患による日毎の死亡者数と宇宙・地球に関連する環境要因との関連性を検証した。多くの環境要因と多くの疾患による死亡者数との間に相関がみられた。研究代表者が台湾の中国医薬大学との共同研究において、地磁気の擾乱と自殺者数との相関について日本の結果の再現性を台湾のデータで確認した。さらに他の疾患についても環境要因との関連性を検証し、重要疾患の増悪予測モデルを構築した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
様々な宇宙環境要因が様々な疾患の増悪に関与する仮説が得られた。今後、因果関係を含めた検証が必要である。
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