研究課題/領域番号 |
15K19283
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
三河 拓己 京都大学, 医学研究科, 教務補佐員 (90608051)
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研究協力者 |
近藤 祥司 京都大学, 大学院医学研究科, 准教授 (80402890)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 解糖系代謝 / 癌 / PGAM / 解糖系酵素 / 発がん / DNA損傷修復 / 解糖系 / Warburg効果 / ガン / ホスホグリセリン酸ムターゼ |
研究成果の概要 |
本課題では「代謝からの癌予防」を最終目標とし、解糖系酵素の一つPGAMと発癌の関係に着目し研究を行った。その結果、PGAMトランスジェニックマウスでは腫瘍形成が促進されることを突き止めた。反対にPGAMの発現減少によるin vivoでの影響を検討するため、PGAM1ノックアウトマウスを作製し、表現型の解析を行った。その結果、PGAM1のホモノックアウトは胎生致死であった。そこで、ヘテロノックアウトマウスの表現系を解析したところ、体重や耐糖能に異常は見られなかった。さらに我々は培養細胞を用いたin vitroでのPGAM結合因子の解析より、その協調的生物学的効果を見出した。
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