研究課題
若手研究(B)
肥満関連肝癌ではCPT2発現低下によるmetabolic reprogrammingが生じており、それは過剰なβ酸化を抑制して癌細胞を脂肪毒性から回避させると同時に、アシルカルニチン蓄積を介して癌幹細胞機能を獲得しlipid richな環境に適応するという合目的反応であることを見出した。またその機序として、CPT2発現低下によるSrc-JNK経路活性化抑制および、アシルカルニチン特にAC18:1を介したSTAT3活性化が関与していることを明らかにした。
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