研究課題/領域番号 |
15K19329
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
板場 則子 鳥取大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (70457167)
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研究協力者 |
汐田 剛史
河野 洋平
茅原 侑生
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | iPS / 肝細胞分化 / 糖鎖修飾 / iPS細胞 / 肝細胞分化誘導 |
研究成果の概要 |
iPS細胞は、株間で分化指向性が異なることが報告されており、分化指向性を規定する因子の同定は重要であると考える。本研究は、ヒトiPS細胞の肝細胞分化誘導中の糖鎖修飾の解析を通して、肝細胞分化指向性iPS細胞の早期同定技術を開発することを目的とする。 肝細胞分化指向性株、抵抗性株の肝細胞分化誘導時の糖鎖修飾を解析した結果、高マンノース型糖鎖構造が分化誘導開始前の分化指向性株で多く認められた。肝細胞分化誘導中には、シアル酸、ガラクトース修飾が増加し、両修飾は分化指向性株での増加が顕著であった。これらの糖鎖修飾が肝細胞分化指向性に関与している可能性が示唆された。
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