研究課題/領域番号 |
15K19345
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
小塚 立蔵 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 病院講師 (10726657)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | B型肝炎 / 核酸アナログ / 肝発癌 / 次世代シークエンス / ウイルス遺伝子変異 / 宿主遺伝子多型 / 肝硬変 / 肝線維化マーカー / 次世代シークエンサー / 遺伝子変異 / SNP |
研究成果の概要 |
核酸アナログ開始後の肝発癌例の特徴を、1)臨床的要因、2)ウイルス側要因、3)宿主側要因の観点から検討した。1)臨床的要因は、肝硬変例や肝線維化マーカー(APRI)高値例で肝発癌が多いことが示された。2)ウイルス側要因は、次世代シークエンサーでHBV遺伝子変異を網羅的に解析した。全ゲノムのうち、polymerase領域のアミノ酸変異が、肝発癌に関与していることが示唆された。3)宿主側要因は、リアルタイムPCR法で宿主遺伝子多型(SNP)を網羅的に解析した。18種類のSNPのうち、HLAにおけるSNPが肝発癌に関係していることが示唆された。
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