研究課題/領域番号 |
15K19366
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
循環器内科学
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
許 東洙 筑波大学, 医学医療系, 助教 (20616651)
|
研究協力者 |
Chen Peng-Sheng Indiana university, Krannert institute of Cardiology, 教授
Chen Zhenhui Indiana university, Krannert institute of Cardiology, 准教授
村越 伸行 筑波大学, 医学医療系循環器内科, 講師
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | 心房細動 / 肥満 / Nampt / カルシウムハンドリング / atrial fibrillation / obesity / NADPH / Ca handling / 心臓電気生理 / Nampt/NAD+/Sirtuin系 / カルシウム調節 |
研究成果の概要 |
近年、哺乳類における全身性の代謝・老化の制御機構、あるいはメタボリック症候群の発症機序の一つとして、全身性NAD合成系の一つである細胞内・外型nicotinamide phosphoribosyltransferase (iNampt, eNampt)が注目されている。Nampt欠損マウスは、高脂肪食の摂取と同様メタボリックシンドローム類似の病態を惹起し、心臓で構造的リモデリングを進行させ、Caハンドリング異常によって電気的リモデリングの進行に影響を与え、心房細動が起こりやすい基質の形成に重要な役割を果たすことが示唆された。
|