研究課題/領域番号 |
15K19374
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
田中 仁啓 金沢大学, 医学系, 協力研究員 (40707543)
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研究協力者 |
林 研至
山岸 正和
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 心房細動 / 脈不整 / 血栓形成 / ブタ / 不整ペーシング |
研究成果の概要 |
心房細動は高齢化に伴い、本邦でも増加している不整脈疾患であり、心不全、脳梗塞の原因となることが知られている。心房細動には頻脈と脈不整という二つの側面があり、頻脈による影響は過去に多く検討されているが、脈不整の立場からの検討は過去に行われていない。そこで、脈不整の程度を適宜調整可能なペーシング装置を用いて、脈不整がブタの心臓において血栓形成に寄与しているかどうかを検討することとした。 全身麻酔下で、外科的にブタの左心房を2時間ペーシングした。ペーシング前後にそれぞれ採血を実施し、凝固能や炎症マーカーを評価した。不整ペーシング4匹、整ペーシング5匹の実験を終了し、現在各種マーカーの解析中である。
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