研究課題/領域番号 |
15K19408
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
小林 誠 東北大学, 大学病院, 助教 (10644809)
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研究協力者 |
突田 容子 東北大学, 大学院医学系研究科, 大学院生
小松 理世 東北大学, 大学院医学系研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | リンパ管新生 / VEGF-C / VEGF-D / 横隔膜 / MCSF / リンパ管 / 胸膜 / 癌性胸膜炎 / 炎症性胸膜炎 |
研究成果の概要 |
当初の目的であったMCSF添加による骨格筋細胞株からのVEGF-C,-D産生が有意にみられなかったため実験計画を変更した。我々の検討からMCSF投与により横隔膜からも有意なVEGF-C,-D産生がみられていたため、横隔膜のリンパ管に着目して実験を行った。胸水貯留には胸膜の血管、リンパ管が関与している。そこで悪性胸膜炎モデル、炎症性胸膜炎モデルを作成しリンパ管の解析をおこなった。両者ではリンパ管の径の拡大がみられ、悪性胸膜炎ではリンパ管密度の増加がみられた。癌や炎症により横隔膜からのVEGF-C,-D産生の増加がこれらの変化をもたらすと考えた。
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