研究課題/領域番号 |
15K19426
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
鷲野 聡 自治医科大学, 医学部, 助教 (50406162)
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研究協力者 |
牛島 健太郎 自治医科大学, 医学部, 講師 (70448843)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | mTOR阻害薬 / Temsirolimus / 肺傷害 / 糖尿病 / 血糖降下薬 / 2型糖尿病 / 間質性肺炎 / 間質性肺疾患 |
研究成果の概要 |
mTOR阻害薬は様々な腫瘍に対して抗腫瘍作用を発揮するが、間質性肺疾患や2型糖尿病などの有害事象を発症させることが知られている。2型糖尿病モデルマウスにmTOR阻害薬であるTemsirolimusを投与し、コントロールマウスと比較してより高度の糖尿病・肺傷害が誘発されるか否かを検討した。2型糖尿病モデルマウスでは、Temsorilimus投与により著明な2型糖尿病が誘発されたが、肺傷害の程度はコントロールマウスと同等であった。2型糖尿病治療薬であるRosiglitazoneはTemsirolimus誘発性2型糖尿病を改善させたが、肺傷害を軽減させなかった。
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