研究課題/領域番号 |
15K19436
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
石井 秀宣 久留米大学, 医学部, 助教 (60441648)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | TOPK / EGFR / 非小細胞肺がん / 非小細胞肺癌 |
研究成果の概要 |
T-LAK cell-originated protein kinase (TOPK) は、免疫系細胞などの増殖や分化に関与する蛋白キナーゼである。正常組織には殆ど存在せず、がんの増殖に関わっていることが報告されている。久留米大学で手術を受けた非小細胞肺癌210症例について、肺癌組織におけるTOPKの発現を解析した。TOPKの発現は152例で認められ、陽性率は全体の72.4%であった。女性、非扁平上皮癌患者、EGFR遺伝子変異陽性の患者でTOPKの発現が多かった。TOPKが発現している患者群では、発現していない患者群と比較して、統計学的には有意ではないものの、生存期間が短い傾向が認められた。
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