研究課題
若手研究(B)
本研究では、近位尿細管(PT)管腔側Na依存性酸塩基輸送の全容を明らかにするために、単離PTと遺伝子発現調節を行った培養単離PTに各種阻害剤(NHE阻害剤EIPA、重炭酸/陰イオン輸送体阻害剤DIDS)を用いた細胞内pH測定を行った。 結果、動物(マウス、 ラット)とヒトにおいてPT管腔側Na依存性酸塩基輸送能の種差があることを見いだした。さらにPT管腔側には従来考えられていたNHE3だけではなくDIDS感受性の未知のNa依存性塩基輸送体が存在する可能性を見出した。
すべて 2017 2016 2015 その他
すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (9件) (うち国際共著 2件、 査読あり 9件、 オープンアクセス 8件、 謝辞記載あり 5件) 学会発表 (11件) (うち国際学会 1件、 招待講演 1件)
Kidney Research and Clinical Practice
巻: 36 号: 1 ページ: 12-21
10.23876/j.krcp.2017.36.1.12
World Journal of Nephrology
巻: 6 号: 1 ページ: 14-20
10.5527/wjn.v6.i1.14
Pfluegers Arch
巻: 印刷中 号: 7 ページ: 1183-96
10.1007/s00424-016-1808-7
Biomed reserch international
巻: 印刷中
Biomed Res Int
巻: 2015 ページ: 1-8
10.1155/2015/971697
PPAR Res
巻: 2015 ページ: 1-7
10.1155/2015/646423
巻: 4 号: 2 ページ: 307-312
10.5527/wjn.v4.i2.307
Biochemical and Biophysical Research Communications
巻: in press 号: 1 ページ: 154-8
10.1016/j.bbrc.2015.04.005
Gene Ther
巻: 22 号: 5 ページ: 374-81
10.1038/gt.2015.7