研究課題
若手研究(B)
ミネラルコルチコイド受容体(MR)の糖鎖修飾(O-GluNAc修飾)が血圧や尿蛋白などの病態形成に与える影響を明らかにすることを目的とし、腎糸球体ポドサイトおよび腎尿細管においてO-GlcNAc転移酵素(OGT)を過剰発現させたトランスジェニックマウスを作成し、その表現型解析を行った。腎尿細管におけるOGT過剰発現モデルにおいて、腎組織におけるMR活性が亢進しており、MRの糖鎖修飾(O-GlcNAc修飾)が、糖尿病における「MR関連高血圧」の病態形成の一機序を担っている可能性が示唆された。
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