研究課題
若手研究(B)
5/6腎摘マウスに対するグレリン投与により骨格筋ミトコンドリア機能は改善し、筋量も増加、身体能力も改善した。グレリン投与によりエピゲノム修飾を介してミトコンドリア生合成が促進され、筋量とミトコンドリア量の双方を増やすことで、CKDに伴うサルコペニアを効率よく改善すると示唆された。また、アミノレブリン酸(ALA)投与により骨格筋ミトコンドリア機能は改善し、筋量、身体能力共に改善した。ALA投与によりミトコンドリア生合成は増加していた。メタボロームを用いた検討で、ALA投与により骨格筋内の分枝鎖アミノ酸が増加していた。ALA投与による骨格筋内の代謝変容が骨格筋量増加に関与していることが示唆された。
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Endocrinology
巻: 156 号: 10 ページ: 3638-3648
10.1210/en.2015-1353