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シナカルセト塩酸塩による過形成副甲状腺への退縮作用の解析

研究課題

研究課題/領域番号 15K19469
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 腎臓内科学
研究機関東海大学

研究代表者

巽 亮子  東海大学, 医学部, 助教 (60631819)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワード内分泌学 / 副甲状腺機能亢進症 / シナカルセト塩酸塩 / 二次性副甲状腺機能亢進症 / 細胞周期
研究成果の概要

シナカルセト塩酸塩はカルシウム感知受容体を活性化して二次性副甲状腺機能亢進症を治療するが、継続的に投与されると過形成副甲状腺を退縮させる。この機序を解明することを目的として、シナカルセト塩酸塩投与/非投与患者の副甲状腺組織における遺伝子発現の比較検討を行った。その結果、シナカルセト塩酸塩投与患者の副甲状腺ではG0静止期から細胞周期G1期への移行が促進されており、細胞周期が回復した細胞の一部にアポトーシスが誘導されることが明らかになった。また、シナカルセト塩酸塩による副甲状腺主細胞から好酸性細胞への分化促進効果が検出され、シナカル塩酸塩の継続使用による副甲状腺への新たな作用も示された。

報告書

(3件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2018-03-22  

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