研究課題
若手研究(B)
パーキンソン病のリスク遺伝子であるGBA-/-メダカは、脳内神経炎症を伴った神経細胞死とα-Syn蓄積を示す。本研究では、同変異メダカにおいて、神経炎症の病態への関与を解析した。CRISPR/Cas9により、TLRsのアダプター分子であるメダカMyD88とTRIF遺伝子の破壊に成功した。MyD88-/-、TRIF-/-メダカ共に、明らかな表現型の異常を認めなかった。そこで、GBA-/-MyD88-/-、GBA-/-TRIF-/-メダカの解析を行ったが、GBA-/-メダカと比較して神経細胞脱落や生存期間の改善を認めず、MyD88とTRIFを介したシグナル経路の病態への関与は明らかでなかった。
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http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2015/150403_1.html