研究課題
若手研究(B)
糖代謝は、膵β細胞におけるインスリン分泌と、末梢臓器におけるインスリン感受性のバランスによって制御され、その破綻によって糖尿病が引き起こされる。申請者は、多機能タンパク質ナルディライジン(NRDC)の遺伝子改変マウスを解析し、NRDCが①膵β細胞の機能や分化の維持、②末梢臓器における耐糖能・インスリン感受性の制御、にそれぞれ深く関わっていることを明らかにした。また、それらの成果の一部をDiabetes誌(米国糖尿病学会誌)に発表した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 謝辞記載あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (7件) (うち国際学会 1件) 備考 (1件)
Cancer Sci.
巻: 108 号: 5 ページ: 910-917
10.1111/cas.13204
120006333898
Diabetes
巻: 65 号: 10 ページ: 3015-3027
10.2337/db16-0178
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2016/160630_1.html