研究課題/領域番号 |
15K19530
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
内分泌学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
萩原 大輔 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院助教 (70710086)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 家族性中枢性尿崩症 / バソプレシン / 小胞体ストレス / BiP / 小胞体シャペロン |
研究成果の概要 |
AVPプロモーター下Venus発現rAAVベクターをマウス視索上核へ投与しAVPニューロン特異的なVenusの発現を認めた.BiP,BiP shRNAを導入したrAAVベクターにてFNDIマウスAVPニューロンに特異的なBiPの過剰発現,ノックダウンを施行したが,その解析は現在進行中である.また,BiPと同様の作用を持つケミカルシャペロン4-PBAがFNDIマウスの尿量やERAC形成に及ぼす影響を検討した.4-PBA投与により尿量とERACは減少した.以上より,BiPと同様の作用を持つ4-PBAは変異タンパクの処理を促進することでERACを減少させ多尿の進行を抑制したものと考えられた.
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