研究課題/領域番号 |
15K19537
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
内分泌学
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研究機関 | 東邦大学 (2017) 国立研究開発法人国立がん研究センター (2015-2016) |
研究代表者 |
山口 陽子 東邦大学, 理学部, 博士研究員 (40738639)
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研究協力者 |
大木 理恵子 国立がん研究センター, 基礎腫瘍学ユニット, 主任研究員
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | p53 / Akt / 神経内分泌腫瘍 / PHLDA3 |
研究成果の概要 |
PHLDA3はAktの活性化を抑制し、肺と膵臓の神経内分泌腫瘍(NET)のがん抑制遺伝子として機能する。さらにPHLDA3遺伝子欠損マウスでは、膵ランゲルハンス島(膵島)の過形成など内分泌組織の異常が観察される事から、PHLDA3が様々な器官に生じるNETの抑制に重要であると考えられる。そこで本研究では、PHLDA3の消化管NETにおける重要性を調べる目的で、消化管NET検体を収集し、PHLDA3のLOHを調べた。また、膵NETに見られる、PHLDA3遺伝子欠損による膵島のアポトーシス耐性獲得が、膵島移植へ応用可能できることを明らかにした(PLOS ONE, 2017)。
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