研究課題/領域番号 |
15K19555
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
木村 俊一 自治医科大学, 医学部, 講師 (70623031)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | リンパ球減少 / 同種移植 / T細胞 / NK細胞 / サイトメガロウイルス / 移植片対宿主病 / 生存率 / B細胞 / 日和見感染症 / 抗腫瘍効果 |
研究成果の概要 |
2年間で登録された29例のうち移植後早期のデータが固まった25症例で解析した。前処置開始から移植後1か月までの総リンパ球数(TLC)の減少の程度を面積で評価したL-index(30)はサイトメガロウイルスアンチゲネミア(CMV-AG)が3個以上に増加した陽性群において、3個未満にとどまった陰性群と比較して有意に高値を示した。特に移植後14日目、21日目、28日目のTLC低値がCMV-AG陽性化を予測する因子であることが示唆された。リンパ球サブセットごとの検証では、14日目、21日目、28日目のCD4陽性のTリンパ球数低値、CD56陽性のNKリンパ球数低値がCMV-AG陽性化と関連を認めた。
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