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関節リウマチにおける糖鎖制御機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 15K19572
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 膠原病・アレルギー内科学
研究機関金沢大学

研究代表者

伊藤 清亮  金沢大学, 附属病院, 医員 (10467110)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワード関節リウマチ / IgG / 糖鎖
研究成果の概要

関節リウマチ患者血中IgG においては、結合しているN結合型糖鎖のガラクトース欠損が知られている。近年TNFα 阻害薬治療により、糖鎖異常が正常パターンに戻ることが報告された。糖鎖は、抗体の受容体であるFcγ 受容体との相互作用や、補体結合作用において重要な働きをしている。我々は,IL-6 阻害薬投与症例およびDMARDs投与症例において,治療前後の血清を用いIgG を精製した。そして,MALDI-TOF MSを用いて血清IgG の糖鎖解析を行った。その結果,治療法に関わらず,治療後にはガラクトースが増加しているプロファイルがみられた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

今回は少数例の関節リウマチ患者において治療前後のIgG糖鎖の変化を解析した。今後症例数を増やして解析を行う必要がある。問題点としては、今回糖鎖解析に外注を利用したが、輸送費・解析費用など費用面での問題がある。
またサイトカインが糖鎖合成酵素発現に与える影響をin vitroで明らかにしようとしたが、十分なデータを得ることができなかった。

報告書

(5件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2017

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] 関節リウマチにおける糖鎖制御機構2017

    • 著者名/発表者名
      伊藤清亮、山田和徳
    • 雑誌名

      アレルギーの臨床

      巻: 37(5) ページ: 501-505

    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
    • 査読あり

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2020-03-30  

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