研究課題/領域番号 |
15K19574
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
村上 孝作 京都大学, 医学研究科, 助教 (70599927)
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研究協力者 |
村上 功
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | Lipid mediators / 膠原病 / FPR2 / CMKLR1 / 関節リウマチ / Resolvin D1 / lipid mediators / Rheumatoid arthritis / BLT1 / SPM / LC-MS/MS |
研究成果の概要 |
オメガ3由来の炎症収束作用を持つメディエーター(Specialized proresolving mediators, SPM)が膠原病の病態に関わる機序について検討した。健常人および膠原病患者(皮膚筋炎・多発性筋炎および関節リウマチ)末梢血中の単核球を抽出し、SPMの受容体であるBLT1, CMKLR1およびFPR2について、その発現量をフローサイトメトリーにて解析した。BLT1とCMKLR1は健常人と膠原病患者と比較し細胞表面の発現量は同等であったが、FPR2は特にT細胞において膠原病患者のほうが健常人と比較し多く発現していた。FPR2が膠原病の病態に関わる可能性が示唆された。
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