研究課題/領域番号 |
15K19585
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
感染症内科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
萩谷 英大 大阪大学, 医学部附属病院, 助教 (30718531)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | カルバペネム耐性腸内細菌科細菌 / セファマイシン / セフメタゾール / メロペネム / 併用療法 / NDM / IMP / KPC / 薬剤耐性菌 / リバイバル / ラタモキセフ / ホスホマイシン / カルバペネム |
研究成果の概要 |
薬剤耐性菌の台頭は世界の公衆衛生に対する脅威である。新規抗菌薬の開発が滞る中、我々は既存抗菌薬のリバイバル使用による新たな薬剤耐性菌治療の可能性を模索した。本研究ではカルバペネム耐性腸内細菌科細菌に注目し、セファマイシン系抗菌薬であるセフメタゾールがカルバペネマーゼに対する囮として機能し、カルバペネム(メロペネム)の有効性を維持できるかどうかという点を検討した。その結果、NDM型のカルバペネム耐性腸内細菌科細菌について実験系内では併用効果が期待されることが判明した。今後、動物実験、臨床研究等を通して実際に臨床的な有効性が期待できるか検討していく予定である。
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