研究課題/領域番号 |
15K19587
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
感染症内科学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
小佐井 康介 長崎大学, 病院(医学系), 助教 (70644433)
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研究協力者 |
栁原 克紀 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (40315239)
森永 芳智 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 助教 (30580360)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | インフルエンザウイルス / 肺炎球菌 / オートファジー / オートファジー阻害薬 |
研究成果の概要 |
インフルエンザ関連細菌性肺炎におけるオートファジーの役割を解析した。インフルエンザウイルスと肺炎球菌をA549細胞に重複感染させたin vitroモデルにおいて、オートファジー小胞を発現した細胞が経時的に増加し、その後減少した。重複感染マウスの肺では非感染マウスと比較して、LC3Bを発現している炎症細胞が増加した。In vitro重複感染モデルにオートファジー阻害薬を作用させた結果、interleukin(IL)-6は低下、matrix metalloproteinase(MMP)-10は増加した。重症インフルエンザ関連細菌性肺炎の病態・免疫応答にオートファジーが関連していることが示唆された。
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