研究課題/領域番号 |
15K19599
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
佐藤 裕子 (早川裕子) 山形大学, 医学部, その他 (10594301)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 高ビリルビン血症 / UGT1A1 / OATP / 母乳栄養 / 糖水補給 / OATP / 糖水摂取 |
研究成果の概要 |
日本人は新生児期に高ビリルビン血症(高ビ血症)となり易く、重篤になると核黄疸を来たし致死的となる。しかし高ビ血症の明確な原因は未だ不明である。我々はビリルビンの抱合酵素をコードするUGT1A1遺伝子Gly71Arg多型が日本人の高ビ血症に深く関連し、同多型が母乳不足下で初めて危険因子になることを報告した。さらに肝臓にビリルビンを取り込む有機アニオントランスポーター(OATP)の遺伝子多型と体重減少、高ビ血症の関係に着目し統計解析をした結果、OATP遺伝子多型も体重減少率が10%以上の場合に初めて高ビ血症の危険因子となることを報告し、栄養状態の改善で高ビ血症を予防できる可能性を明らかにした。
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