研究課題/領域番号 |
15K19657
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
和田 桃子 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (30741219)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 気管再生 / 脱細胞化 / scaffold / 間葉系幹細胞 / Regenerated Trachea / 胎仔幹細胞 |
研究成果の概要 |
マウス気管に対する脱細胞化プロトコールを作成し、脱細胞化気管を作成した。細胞遺残はなかったが、気管の強度が保たれず、プロトコールを改定し再度作成したところ、細胞の遺残をほぼ認めず、強度の保たれた脱細胞化気管を作成することに成功し、再生気管作成の足場となりえると思われた。 再生気管作成の細胞ソースとして間葉系幹細胞を設定し、donor間で軟骨分化能の差を認めた。その原因としてEpigeneticsに焦点を当てて検討したところ、クロマチン構造の差を認め、軟骨分化能の差の原因である可能性が示唆された。
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