研究課題/領域番号 |
15K19700
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
稲葉 豊 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (00647571)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 自己炎症性疾患 / インターフェロン / JAK / STAT / 中條-西村症候群 / プロテアソーム / 中條-西村症候群 / IP-10 / 中條ー西村症候群 / JAK/STAT / 自己炎症疾患 / プロテアソ-ム |
研究成果の概要 |
プロテアソーム機能不全である中條-西村症候群患者において、末梢血単球をIFNγで刺激後、IP-10の産生が増加していることがわかっている。しかしIFNシグナル伝達のどこに異常があるかは不明であり、今回検討した。 不死化B細胞をIFNγで刺激し、リン酸化STAT1、リン酸化JAK1のレベルをウェスタンブロットで検討した。中條-西村症候群患者において健常者に比べ、リン酸化JAK1レベルが上昇しており、リン酸化STAT1レベルには変化を認めなった。これらの結果は、中條-西村症候群患者において、リン酸化JAK1がプロテアソームにおいて分解される事がIFNシグナル伝達にとって重要であることを示唆している。
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