研究課題/領域番号 |
15K19758
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 福岡大学 (2016) 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター (2015) |
研究代表者 |
後藤 玲央 福岡大学, 医学部, 助教 (70625194)
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研究協力者 |
山田 光彦
斎藤 顕宜
山田 美佐
服部 功太郎
功刀 浩
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | リゾホスファチジン酸 / ELISA / バイオマーカー / うつ病 / ケースコントロールスタディー |
研究成果の概要 |
リゾホスファチジン酸(LPA)は情動や抗うつ薬治療と深く関連している。本研究では、LPAの大うつ病バイオマーカーとしての臨床応用可能性検討のため、未治療患者を含む大うつ病患者群26例、統合失調症患者群27例、健常対照群27例の脳脊髄液と血漿サンプルのLPA濃度を調べた。その結果、脳脊髄液中のLPA濃度は未服薬のうつ病患者群で上昇し、抗うつ薬服薬量の増加とともに減少する傾向が示された。この結果は、動物実験から示唆されたうつ病の治療に伴いLPAシグナル伝達系が減弱するという事実に添うものであった。今後はLC-MSのような検出力と分解能のより高い測定手法による研究の進展が必要であると考えられる。
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