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βセクレターゼを標的とした新規核医学分子イメージングプローブの開発

研究課題

研究課題/領域番号 15K19785
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 放射線科学
研究機関京都大学

研究代表者

渡邊 裕之  京都大学, 薬学研究科, 助教 (40710786)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワードβセクレターゼ / アルツハイマー / イメージング / SPECT / アルツハイマー病 / 分子イメージング / PET/SPECT
研究成果の概要

本研究では、アルツハイマー病発症の最初期過程に上昇するβセクレターゼ活性を標的とした核医学分子イメージングプローブの開発を目的とし、βセクレターゼ活性により切断されるペプチド配列および膜透過ペプチドを導入した[125I]PSCPを設計し、その有用性を検討した。その結果、インビトロにおいて[125I]PSCPはβセクレターゼによって経時的に切断されることが示された。正常マウスにおける体内放射能分布実験において、膜透過ペプチド導入による脳移行性の改善が示唆された。以上より、[125I]PSCPはβセクレターゼ活性を標的とした核医学分子イメージングプローブとして基礎的性質を有することが示された。

報告書

(3件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (6件)

すべて 2016 2015 その他

すべて 学会発表 (4件) (うち招待講演 1件) 備考 (2件)

  • [学会発表] 脳βセクレターゼの酵素活性の核医学イメージングを目的とした新規SPECT用プローブの開発2016

    • 著者名/発表者名
      川崎 梓, 渡邊裕之, 小野正博, 佐治英郎
    • 学会等名
      第56回日本核医学会
    • 発表場所
      名古屋
    • 年月日
      2016-11-03
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [学会発表] βセクレターゼの酵素活性を標的とした新規放射性ヨウ素標識プローブの開発2016

    • 著者名/発表者名
      渡邊裕之、川崎 梓、小野正博、佐治英郎
    • 学会等名
      第11回日本分子イメージング学会学術集会
    • 発表場所
      神戸市
    • 年月日
      2016-05-28
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [学会発表] アルツハイマー病の早期診断および治療薬開発のための分子イメージングプローブの開発2016

    • 著者名/発表者名
      渡邊 裕之
    • 学会等名
      第136年会日本薬学会
    • 発表場所
      横浜市
    • 年月日
      2016-03-27
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [学会発表] アルツハイマー病の診断・治療のための核医学分子イメージングプローブの開発2015

    • 著者名/発表者名
      渡邊 裕之
    • 学会等名
      第28回バイオメディカル分析化学シンポジウム
    • 発表場所
      長崎市
    • 年月日
      2015-08-21
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
    • 招待講演
  • [備考] 京都大学大学院薬学研究科・病態機能分析学分野

    • URL

      http://www.pharm.kyoto-u.ac.jp/byotai/

    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [備考] 京都大学大学院薬学研究科 病態機能分析学分野

    • URL

      http://www.pharm.kyoto-u.ac.jp/byotai/

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2018-03-22  

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