研究課題/領域番号 |
15K19786
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
飯間 麻美 京都大学, 白眉センター, 特定助教 (60748797)
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研究協力者 |
片岡 正子 京都大学, 大学院医学研究科放射線医学講座, 助教
山本 憲 京都大学, 大学院医学研究科放射線医学講座, 助教
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | MRI / IVIM / 非ガウス拡散MRI / 乳腺腫瘍 / 拡散強調MRI / 腫瘍 |
研究成果の概要 |
拡散強調MRIは組織の微小構造や微小循環血流(灌流)に関する重要な情報を得ることができる撮像法である。拡散強調MRIを用いて正確に拡散・灌流パラメーターを算出するための最適な撮像条件をファントムやボランティア撮影を通じ検討した。複数の拡散・灌流パラメーターの情報を統合させたsynthetic ADC(sADC)の提唱を学術誌(Radiology)を通じて行い、癌診断における有用性を検討した。前向き臨床研究として乳腺腫瘍の症例数を増やし、sADCを含めた拡散・灌流パラメーターを用いた複数の診断アプローチによる診断能が従来の造影剤を用いたBI-RADS分類による診断能に匹敵する事を論文発表した。
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