研究課題/領域番号 |
15K19795
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
篠原 祐樹 鳥取大学, 医学部附属病院, 助教 (60462470)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 急性期脳梗塞 / 脳血管障害 / MRI / R2*マップ / T2*強調像 |
研究成果の概要 |
MRI撮像法の一種であるR2*マップが、急性期脳梗塞における塞栓子の描出を向上させるか否かを明らかにするために検討を行った。その結果、従来塞栓子の検出に有用とされてきたT2*強調像と比較して、R2*マップは同等以上の検出能を示した。R2*マップにより塞栓子の検出能向上ならびに脳塞栓症の原因特定が可能となれば、治療法選択に大いに貢献するものと考えられる。また検討の中で、脳塞栓症だけでなく、急性期脳動脈解離の偽腔内血栓の早期検出にもR2*マップが有用であることを確認できた。
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