研究課題/領域番号 |
15K19800
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
渥美 和重 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (70625805)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 子宮頸癌 / 小線源治療 / 放射線腫瘍学 / 小線源 / 機能画像 / PET-MRI / 画像誘導小線源治療 / IGBT / RALS |
研究成果の概要 |
子宮頸癌にて根治的放射線治療を施行した96症例を対象に予後の解析を行った。2年累積生存・無病生存・局所制御は87.5%・48.2%・80.2%であった。PET-MRIを用いて3次元治療計画を行った患者においては、局所制御、予後ともに良好で、重篤な有害事象も生じなかった。子宮頚癌に対する3次元的な治療計画による画像誘導小線源治療は、効果的で安全な治療であることが示唆された。また、機能画像を用いることにより、さらに効果的な治療が行える可能性も示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
子宮頚癌に対する3次元的な治療計画による画像誘導小線源治療を行うことにより、効果的な線量投与とリスク臓器への線量軽減を行うことができ、患者の治療効果の向上および副作用の低減につながる可能性が示唆された。
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