研究課題/領域番号 |
15K19838
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
北條 秀博 国立研究開発法人国立がん研究センター, 東病院, 医員 (60638774)
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研究協力者 |
道前 武
堀田 健二
影山 俊一郎
馬場 大海
河野 良介
茂木 厚
柳下 厚
牧野嶋 秀樹
土原 一哉
秋元 哲夫
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 陽子線治療 / 生物学的効果比 / 増感剤効果比 / 拡大ブラックピーク / 陽子線 / 増感 |
研究成果の概要 |
陽子線照射において、拡大ブラックピーク(SOBP)の位置による増感効果に違いがあるかを検討した。ヒト食道扁平上皮癌細胞株(OE-21)を用い、4つの深さに細胞を置き、陽子線照射を行い検討した。X線と比較した陽子線の生物学的効果比(RBE)は、SOBP遠位になるにしたがって上昇する傾向が見られたが、SOBPの位置による5-FUの増感効果に、違いは認められなかった。SOBP遠位ではDNA損傷修復が遅延する可能性が示唆された。
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