研究課題/領域番号 |
15K19844
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
中沼 伸一 金沢大学, 附属病院, 特任助教 (00640921)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 肝移植 / 血小板減少 / 虚血再灌流障害 / 小腸障害 / Milrinone / 血栓性微小血管障害 / ADAMTS13 / von Willebrand factor / ミルリノン / 肝障害 / 小腸うっ血 / PDEIII阻害剤 / 血小板凝集 / グラフト不全 / 薬剤性肝障害 / 拒絶反応 |
研究成果の概要 |
肝移植後早期に血小板減少の継続を認めた症例の治療成績は不良であるが、この病態の解明は不十分である。本研究では、肝移植後早期に肝生検にて得られた肝組織やラット虚血再灌流障害モデルを用いて同病態の解明に取り組んだ。血小板は主に類洞血管外血小板凝集Extravasated platelets aggregation(EPA)の形態として認められ、同程度が強い症例ほど、血小板数やグラフト機能の低下を認めた。虚血再灌流障害モデルでは、抗血小板作用及び血管平滑筋拡張を要するPDE3阻害剤を虚血処置前に脾臓注入にて経門脈的に投与したところ、肝組織・機能障害、血小板減少および小腸障害の軽減を認めた。
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