研究課題
若手研究(B)
肝移植後における微小循環障害の病態解明のため、最も鋭敏に反応する免疫機構である補体に着目し、その活性動態を包括的に同時計測可能な測定系の開発を行った。Multiplex assayのプロトコルでhuman/rat/mouse/porcineのC5b-9およびADAMTS13に対する抗体beadsの作成を試みた。ADAMTS13に関しては極めて信頼性の高い検定曲線を作成出来たが、他の項目に関してはbeadsに十分な抗体がbindされた事は確認できたものの、測定結果は不安定であった。抗体beadsの作製法には特に問題はなく、適切な抗体を選択すれば測定系を構築可能である事が判明した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (2件) (うち国際学会 2件)
American Journal of Transplantation
巻: In Press 号: 5 ページ: 1204-1215
10.1111/ajt.14110
Annals of Surgery
巻: In Press 号: 6 ページ: 1126-1133
10.1097/sla.0000000000002194