研究課題/領域番号 |
15K19868
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
渡辺 和宏 東北大学, 大学病院, 助教 (30569588)
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研究協力者 |
河野 えみ子
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 潰瘍性大腸炎 / 家族性大腸腺腫症 / 回腸嚢炎 / 抗菌タンパク / 抗菌ペプチド / RELMβ/FIZZ2 / RELMβ |
研究成果の概要 |
大腸全摘・回腸嚢肛門吻合術(IPAA)は潰瘍性大腸炎(UC)および家族性大腸腺腫症(FAP)に対する標準術式であるが、特にUCでは回腸嚢炎を合併することがある。本研究は「回腸嚢炎は、術後の回腸嚢の大腸化に伴うUCの再燃であり、内因性抗菌ペプチドが発症に関与している」とする仮説に基づき、UCで発現が低下する大腸上皮タンパクRELMβ/FIZZ2(resistin-like molecule beta/Found in inflammatory zone-2)の抗菌作用の検討および発現誘導因子の検討を行った。また、UCまたはFAP術後症例を対象に、回腸嚢粘膜・糞便を採取して経時的変化を観察した。
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