研究課題/領域番号 |
15K19869
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器外科学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
青木 豪 東北大学, 大学病院, 助教 (10636955)
|
研究協力者 |
坂田 直昭 東北大学, 大学病院, 助教 (50431565)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | pNET / DAXX / プロゲステロン受容体 / インスリン |
研究成果の概要 |
DAXX遺伝子の機能解析に先立ち、NETの予後への関連が示唆されているプロゲステロン受容体(PgR)に注目。NETにおいて臨床学的特徴の異なる、機能性腫瘍および非機能性腫瘍におけるPgRおよびインスリン産生能に焦点を絞り、研究を行った。機能性腫瘍の代表格であるインスリノーマでは、非機能性腫瘍とくらべ明らかにPgRの発現率が高いことが確認された。さらに非機能性腫瘍の中でも、免疫組織学的検討によってのみホルモン発現している腫瘍が存在し、これも有意差を持ってPgRの発現率が高いことを示せた。NETをホルモン分泌の種類によって分類することで、PgR発現と、腫瘍の臨床学的特徴を明らかにすることができた。
|