研究課題/領域番号 |
15K19890
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
菅生 貴仁 大阪大学, 医学部附属病院, 医員 (10745425)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 大腸癌 / WNT/beta-catenin シグナル / 核酸医薬 / ドラッグデリバリーシステム / WNTシグナル / WNT/β-catシグナル |
研究成果の概要 |
Wnt/beta-catenin とRasは、大腸癌の発癌や癌幹細胞と深く関与しており、両シグナルの抑制により強い抗腫瘍効果が得られると期待される。本研究では、同シグナルを制御しうるmicroRNA の同定と、核酸治療法の開発を目的とした。シグナル受容体としてLgr5の解析を行い、splicingによって下流シグナルが変化することを見出した。また、正常細胞と大腸癌細胞でTOP-Flashルシフェラーゼアッセイを確立し、下流標的分子であるAXin2、MYC、CD44のタンパク発現を確認した。microRNA arrayを行い、3’UTRやCDSに結合し得るmicroRNAの分離を進めている
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