研究課題/領域番号 |
15K19898
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
黒木 秀幸 熊本大学, 医学部附属病院, 非常勤診療医師 (50594876)
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研究協力者 |
林 洋光 熊本大学, 医学部附属病院, 非常勤診療医師 (80625773)
東 孝暁 熊本大学, 医学部附属病院, 非常勤診療医師 (70594878)
中川 茂樹 熊本大学, 医学部附属病院, 特任助教 (10594872)
山村 謙介 熊本大学, 医学部附属病院, 非常勤診療医師
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 大腸癌肝転移 / 肝類洞閉塞症候群 / oxaliplatin / Thrombospondin-1(TSP-1) / bevacizumab / 肝中心静脈閉塞症 / TSP-1 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、化学療法後の肝類洞閉塞症候群(SOS)の発症とTSP-1の発現との関係及び抗VEGF抗体のSOS予防効果を明らかにすることである。ヒト臍帯静脈内皮細胞(HUVEC)の増殖に、TSP-1が関与していたが、oxaliplatinをHUVECに投与してもTSP-1の発現が誘導されなかった。oxaliplatin単独またはoxaliplatin+bevacizumabによる化学療法後の大腸癌肝転移切除標本でTSP-1の免疫染色を行ったが、両群ともTSP-1の発現率に有意差を認めなかった。SOSの発症とTSP-1の発現は関係性が低い可能性がある。
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